Histopathological study of adenocarcinoma and hyperplastic epithelial lesion of the lung.
- 1 January 1988
- journal article
- Published by Japan Lung Cancer Society in Haigan
- Vol. 28 (3) , 325-333
- https://doi.org/10.2482/haigan.28.325
Abstract
131例の肺癌手術例 (1985～1986年) について, 微小癌および異型増殖性病変の病理組織学的, 免疫組織化学的検討を行った.腺腫様過形成巣 (AH) や異型腺腫様過形成巣 (AAH) は腺癌例で好発し, 腺癌例ではさらに腺癌が多発する傾向がみられた.多発腺癌例では同時に, AH, AAHも多発していた.また, 免疫組織化学的には, AH, AAHおよび腺癌にII型肺胞上皮細胞への分化像があり, II型肺胞上皮の過形成を場として癌化するものがあると考えられた.This publication has 0 references indexed in Scilit: