The Synthesis and Reactions of Bis[N-(phenylsulfonyl)formimidoyl] Disulfides
- 1 January 1970
- journal article
- Published by The Chemical Society of Japan in Nippon kagaku zassi
- Vol. 91 (3) , 270-275
- https://doi.org/10.1246/nikkashi1948.91.3_270
Abstract
蕗(置換フニニルスルホニル)ジチオカルパミン酸エステル,およびチオカルバミン酸o-エステルを塩素または臭素で酸化すると,それぞれ N,N'-ビス(置換フェニルスルポニル)イソチウラムジスルフィド(3),およびビス[N-(置換フsニルスルホニル)アルコキシホルムイミドイル]ジスルフィド(4)が得られた。(3)を塩素化すると.ビス[N-(置換フェニルスルポニル)クロルホルムイミドイル]ジスルフィド(5)が得られた。(3)と(5)を熱分解すると,フェニルスルポニルイソチオシアナートが生じた。(3),(4),(5)の加水分解およびそれらとアミン,アルコール,過酸化水素の反応により.図1に示すような各種のスルポニル化されたカルバミン酸およびチオカルバミン酸の誘導体を生じた。Keywords
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