Analysis of skin cancer using an anti-BrdU monoclonal antibody.On model of basal cell carcinoma.

Abstract
ThymidineのanalogueであるBrdUはS期細胞に取り込まれる。抗BrdUモノクローナル抗体を用いて免疫組織学的にこのS期細胞を検出できる。基底細胞癌をモデルにin vitro法により, このBrdU法でその増殖様式を検討した。その結果, BCCはBrdU陽性細胞率が4.0%~13.0%を示した。またBCCの増殖においては, 最外層細胞が主としてその役割を担うが, 裂隙を生じた胞巣では, その役割は減少・消失することが明らかとなった。