RELATIONSHIPS BETWEEN CHEMICAL STRUCTURE OF CROSSLINKING POINT AND PHYSICAL PROPERTIES OF CURED RUBBER
Open Access
- 1 January 1968
- journal article
- Published by Society of Rubber Industry, Japan in NIPPON GOMU KYOKAISHI
- Vol. 41 (12) , 1095-1102
- https://doi.org/10.2324/gomu.41.1095
Abstract
エチレン-プロピレンゴム (EPDMおよびEPD) を各種加硫剤を用いて, 諸種の橋かけ結合様式 ((1) C-C, (2) C-C+C-Sx-C, (3) C-Sx-C, (4) C-C+C-R-C) を有する加硫ゴムの物理的性質 (引張応力, かたさ, 伸び, 引張強さ, 引裂強さ) を求め, 橋かけ結合様式の相違と物理的性質との関係を求めた.その結果, 次のような結果が得られた. (1) 引張応力およびかたさは, 橋かけ密度のみに依存し, 橋かけ結合様式には依存しない. (2) 引張強さ, 伸びおよび引裂強さなどの強度的性質は, 橋かけ密度のみならず, 橋かけ結合様式にもかなり依存する.This publication has 0 references indexed in Scilit: