Detection of a monolayer at the nitrobenzene/water interface by a quasielastic laser scattering method.

Abstract
水/油/水の3層人工液膜から成る化学振動系において,界面張力変化から単分子膜を検出する非接触でin-situな計測法として,準弾性レーザー散乱法を適用するための基礎実験を行った.水/ニトロベンゼン界面にジパルミトイルポスファチジルコリンの単分子膜を展開し,膜の分子密度を変化させ,界面張力波(リプロン)の周波数の変化を測定して界面張力の変化を求めた.理論解析の結果と比較することにより,本方法で単分子膜をモニターできることを示した.

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