Analysis of resected stage IV lung cancer cases.

Abstract
昭和50年から昭和57年までの8年間に経験した28例のIV期肺癌切除症例について検討した. これは同時期の全肺癌手術症例の10%にあたり, 組織型では腺癌の比率が高かった. このうち, 約半数は肺内転移例でその予後は3生率46.1%と, 肺以外臓器転移例の18.9%に比べ良好であった. 肺内転移例の大半は術後の病理組織学的検索にて原発巣と同一葉内に発見されたもので, そのうち孤立性でNO症例の予後がやや良好であった. しかし, この中には多発癌の含まれている可能性もある

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