A Note on Horizontal Diffusion from an Instantaneous Source in a Nonuniform Flow
- 1 January 1966
- journal article
- Published by The Oceanographic Society of Japan in Journal of the Oceanographical Society of Japan
- Vol. 22 (2) , 35-40
- https://doi.org/10.5928/kaiyou1942.22.35
Abstract
不均一な流れの中での点源からの水平拡散を輸送方程式に基づいて考察した。とり扱いは平均速度の勾配が一様である場合に限定された。すなわち, 平均速度は拡散するパッチの中心に関して一次的であると仮定した。 この模型はスケールの小さい乱れに加えるに, 拡散のスケールに比べてかなり大きい乱れが存在する場合の乱流拡散に対応している。パッチの拡散はスケールの小さい乱れと, スケールの大きい乱れの組合わさった効果が現われ, スケールの大きな乱れの構造が究極的なパッチの拡散を支配する。 この模型は海洋拡散実験で観測されている種々の事実 (たとえばパッチが細長 (伸びる現象とか, パッチの主軸の配位の時間的変動とか) を或る程度解釈するのに役立つであろう。This publication has 1 reference indexed in Scilit:
- Concerning a turbulent diffusion in a stream with a transverse gradient of velocityJournal of Applied Mathematics and Mechanics, 1958